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職人の技あり日本(社長コラム)

小鎌の話

2009/06/17

小鎌を作ろうと思ったのは、10年ほど前のことです。
私の会社に他県の問屋さんがいらっしゃいました。
金物の話をしていた時です。
その会社から「中国から小鎌を輸入している」とのお話を聞き、
「あんな切れない鎌を売って、苦情は来ないのですか」
とお聞きすると、笑いながら
「一番のお得意様は三条の金物商社です。
最初から切れませんよ、と念を押して売っていますから、クレームなどはありませんよ」
と仰られ、愕然とした事がありました。

その後、県外の大手商社の方と鎌の話をし、その方に
「もう小鎌の値段は500円で決まりですね」
と言われた時、無性に腹が立ち、小鎌の開発に精を出したのです。

一時は腹も立ちましたが、この方々が居なければ当社の鎌は世に出なかったかも知れません。
私にとっては転機だったのです。


昨年、3,800円の当社の鎌が7月に70丁売れました。
8月には1,200丁もの注文がきて、大変でした。
今年は4月から注文を頂き、既に3,000丁を越えています。
本年は10,000丁を目標にしています。


また、小鎌の切れ味に更に磨きをかけました。
昔、首を切った刀がその首の髭までも切ってしまったために、「髭切りの刀」と有名になったことを思い出し、自分の小鎌に「号髭切」と名付けました。
(本当に髭を切るための製品ではありません。)

今年の4月29日、東京荒川の河川敷の祭りに参加いたしました。
小鎌で厚紙を楽々と切る様子がテレビに収録されました。

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